サイディング
プレカットとは？

外壁材の加工は建設現場で行うもの。そんな通念を覆した新しい工法です。採寸データをもとに、あらかじめ外壁材を工場でカット。現場に持ち込み、貼り付け作業するだけの合理的な工法。工期の短縮を実現し、現場加工で発生する騒音、粉塵、廃材がなくなります。

サイディングプレカットは...

• 現場でカットしないので
  粉塵、騒音が
  出ない！
• 現場での施工時間を
  大幅短縮
• 廃材の処理は根岸にお任せ
  現場の美観を損ないません

だから
現場の悩みを
解決できる！

施工の流れ

01

計測図面作成

設計図を参考に計測すべきところをあらかじめ、図面に落とし込みます。

02

現場測定

計測箇所を入力した計測用タブレットを用い、タブレットと連動したレーザー距離計とスケールを併用して行います。計測結果を電子データ化するため、計測漏れや記入ミスを防ぐことができます。

03

加工図面作成

現場で計測した数値データをもとに、プレカットマシーン用の加工図面を作成します。比較的簡単な操作のため、女性や経験が少ない人でも簡単に加工図面を作ることが可能です。

04

プレカット加工・配送

施主様の要望されたサイディングがメーカーから入荷すると、カット用のデータを元にプレカット作業が始まります。複雑なカットもコンピュータ制御でマシンが動きますので正確で、きれいな切り口に加工できます。邸別に必要なパーツやコーナー部材などが積み込まれ現場へと運ばれます。

05

現場施工

現場に到着したカット済みのサイディングボードやコーナーは、あたかもパズルのように、簡単にスピーディーに貼られていきます。施工時間は大幅に短縮され、加工後は梱包材が残るのみで廃材もほとんど出ません。

サイディング
プレカットの特徴

従来のサイディング施工とどれだけ違うのか？
プレカットの特徴をご紹介します。

フルプレカットで高精度な仕上がり

外壁の材料や仕様が多岐にわたる現在、熟練の職人による精細な調整が必要な場面は多いですが、サイディングプレカットでは電気配線、パイプの穴開けまで工場で、機械を用いて精密加工するため、安定した品質を保つことが可能です。

従来の施工とココが違う！

粉塵処理装置を備えた工場で作業するため、現場の騒音、粉塵の心配がありません。天候に左右されず、雨の日でも作業が進められるメリットもあります。

正確でスムーズな施工

工場でプレカット加工された外壁材が施工順に梱包されて現場へ。あとは手順通りに貼り付けていくだけ。現場での切断作業がなく、廃材が出ることもないため、後工程が楽になり、運搬・処分費用もかかりません。

従来の施工とココが違う！

1週間ほどかかっていた施工が、2〜3日あれば、2人の手で完了します。技術・知識が問われない簡単な作業で、若手の職人にも安心して任せられます。

施工現場で
粉塵や騒音が出ない！

建設現場トラブルで一番多いのは、ご近所からの粉塵や騒音に対するクレームです。現場での作業では、電動カッターによる強烈な騒音発生と飛散する切粉です。子供が寝付けない、洗濯物が干せない、クルマが汚れた…。こんなトラブルもプレカットなら回避できます。

従来の施工とココが違う！

建設現場でのクレームNo1は騒音トラブル！従来の施工方法での作業音を録音しました！

従来の電動カッターによるカット時の騒音

このような騒音や、煙のように発生する粉塵は、ご近所とのトラブルの原因となります。プレカットなら、工場で裁断し、現場では取り付けるだけなので騒音や粉塵が発生しません。

サイディングプレカットを
動画でご紹介

施主様へのメリット

01

正確で美しい

デジタル計測で数値が正確。熟練の職人に勝るとも劣らない仕上がり。

02

ご近所
トラブルを回避

現場でカットする工程を省いて、騒音、粉塵なし。近隣の方にご迷惑をお掛けしません。

03

環境にやさしい

廃材がほとんど出ることなくエコロジー。CO₂削減にも貢献します。

外壁工事の際、施主様が
抱える心配事がクリアに。
建築業界の常識が変わりました。
安心してお任せいただける、
根岸ならではの新しい技術です。

施工事例

工期の遅れを生じさせるリスクが高かった外壁工事を、スムーズに、高品質に仕上げることを可能にした根岸のサイディングプレカット技術。実例をご覧になって、お確かめください。

CASE1 配線・ダクト

配線やダクトの穴開けも最小の大きさでスッキリ

CASE2 細部や頂点部分

裁断面や角の部分も美しく加工

よくあるご質問

サイディングプレカットについて、
よく寄せられるご質問をまとめました。

サイディングプレカットを利用できる壁材は？

14mm~18mmの窯業系サイディングです。横張り、縦張りの施工に対応できます。

サイディングプレカットを利用できるメーカーは？

ニチハ、KMEW、旭トステム、東レ、神島化学など、どのメーカーでも対応できます。

サイディングプレカットの計測のタイミングは？

基本は防水シート、胴縁施工後に計測になりますが、各会社様と打ち合わせをした上で計測させていただきます。

サイディングプレカットに必要なものは？

平面図、立面図、矩計図、躯体と外壁の仕様の分かる書類が必要です。

対応エリアは？

基本エリアは、群馬県全域、その周辺地域です。他エリアもお気軽にご相談ください。

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